AIチップ大手のNVIDIAは、イスラエル・ベエルシェバにある研究開発(R&D)センターの拡張施設を正式に開設しました。施設の収容能力は従来の約3倍に拡大しており、世界で最も企業価値の高い企業である同社は、イスラエルへの投資をさらに強化するとともに、米国国外では最大級となるエンジニアリング拠点の一つを一層充実させる方針です。
新拠点では、AI、半導体、高性能コンピューティング(HPC)分野の研究開発を推進するとともに、今後数百人規模の新規雇用を創出する見込みです。
NVIDIAは現在、イスラエル国内の複数拠点で数千人のエンジニアや開発者を擁しており、同国は米国に次ぐ重要な研究開発拠点の一つとなっています。
同社はさらに、最大1万人を収容可能な新たなR&Dキャンパスの建設も計画しており、イスラエルにおける長期的なAI投資を継続する方針を示しています。
NVIDIAのジェンスン・フアンCEOはこれまで、イスラエルを「最も重要なイノベーション拠点の一つ」と位置付けており、優れたエンジニア人材や半導体・システム設計分野の高い技術力を評価しています。
AIインフラ需要が世界的に拡大する中、今回の拠点拡張は、イスラエルがグローバルAIエコシステムにおいて中核的な役割を担うことを改めて示す動きとなりました。
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