イスラエルのAI創薬企業「Imagene AI」は、第一三共と、がん治療薬の開発におけるバイオマーカー探索および治療効果予測を目的とした共同プロジェクトを開始したと発表しました。

本提携では、第一三共がImagene AIのマルチモーダルAIプラットフォーム「OI Suite」を活用し、病理画像(H&E・IHC)、分子プロファイル、オミクスデータ、臨床データを統合解析することで、治療反応と関連するバイオマーカーの発見や患者層別化の高度化を目指します。また、独自のAI技術「Composite Continuous Scoring」により、免疫組織化学(IHC)画像から標的タンパク質の発現を定量的に評価し、コンパニオン診断や臨床開発の精度向上を支援します。

さらに、Imagene AIが保有する350万件以上の組織サンプルとオミクスデータ、臨床アウトカムを統合した大規模リアルワールドデータ基盤を活用し、第一三共の抗体薬物複合体(ADC)開発プログラムにおけるバイオマーカー探索とAIによる治療反応予測モデルの構築を進めます。

今回の提携を通じて、両社はAIを活用したデータ駆動型の創薬を推進し、がん患者一人ひとりに適した治療法の実現を目指します。

 

 

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