マイクロソフトは、イスラエル発の自律型AIエージェントを基盤とする新プラットフォーム「Project Perception」と、サイバーセキュリティ専用の自社開発AIモデル「MAI Cyber 1 Flash」を発表しました。

背景には、攻撃者側がAIを使って高速・大規模な攻撃を仕掛けるケースが増えている現状があり、既存製品にAI機能を追加するのではなく、AIエージェントを中核に据えた新しいアーキテクチャを一から構築しました。

事後対応型から予防型への防御モデル転換が狙いとし、エージェントは常時稼働して企業内のデータを収集し、脆弱性を発見・評価した上で、攻撃に悪用される前に対処を支援します。

またこの技術の中核を担うのがイスラエルの研究開発拠点であり、新プラットフォームの主要機能の多くがイスラエル拠点で開発されました。先月のBuildカンファレンスで初披露されたシステム「MDASH」が、新モデルを組み込む最初のシステムとなっています。

これはパロアルトネットワークス、クラウドストライク、センチネルワン、シスコなど競合大手に対抗する戦略的な動きでもあり、マイクロソフトはAIエージェントが次世代サイバーセキュリティの中核になると見込んでいます。

 

 

 

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